風起西州~烈風に舞う花衣~|あらすじ・キャスト・視聴方法まとめ【古力娜扎×许魏洲・全37話・『風起花抄』の続編】
トクちゃんのおすすめ度
★★★★★3.8豆瓣(Douban)
5.7点
2,533人評価
📌 基本情報
| 邦題 | 風起西州~烈風に舞う花衣~ |
| 原題 | 风起西州 |
| 話数 | 全37話 |
| 放送年 | 2023年 |
| 配信開始日 | 2023年11月4日 |
| 中国配信・放送 | 浙江衛視/优酷 |
| 日本TV放送 | チャンネル銀河 2026年8月27日(木)26:00〜(=28日2:00〜) |
📖 あらすじ
唐の都・長安。庫狄琉璃(古力娜扎)と裴行倹(许魏洲)は夫婦となり、穏やかな日々を送っていた。しかし裴家の財を狙う大長公主が次々と策を仕掛け、琉璃はそのたびに機転で切り抜けていく。やがて裴行倹が左遷され、二人は西の辺境・西州へ発つことになる。そこで待っていたのは、高昌の最後の世子・麴崇裕(刘端端)だった。都から降ってきた役人を警戒する麴崇裕は、あの手この手で裴行倹を遠ざけようとする。だが民のために働く夫婦の姿は、やがて彼の警戒を解いていく。安西大都護の蘇海政父子が私腹を肥やすために裴行倹を捕らえたとき、琉璃は西州の民を動かし、万民の署名を集めて夫を取り戻す——。前作『風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~』の続編にあたる全37話。
🎬 見どころ・おすすめポイント
『風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~』(风起霓裳)の続編。前作の主演カップルがそのまま夫婦として登場する
原作は藍雲舒の小説『大唐明月』。前作が長安の宮廷編なら、本作は西域・西州が舞台の後編にあたる
古力娜扎(グーリーナーザー)と许魏洲(シュー・ウェイジョウ)が主演。西州の世子・麴崇裕を刘端端(リウ・ドゥアンドゥアン)が演じる
主題歌は周深(ジョウ・シェン)の『風起流年』。西域の風景と衣装、織物や工芸の描写に力が入っている
豆瓣は5.7点(2,533人)。前作(4.0点)よりは持ち直したが、婚後の嫁いびりが長い前半に厳しい声も出た
📺 配信・放送で視聴する
日本での配信は確認できていない(2026年7月27日時点)。まずはチャンネル銀河での放送で視聴できる。
👥 キャスト
※ 簡体字・日本語漢字を併記。表記に揺れがある場合があります
グーリーナーザー
古力娜扎
役:庫狄琉璃(こてき・るり)・元宮廷の織物師の娘。裴行倹の妻
▶ 詳細を見る
シュー・ウェイジョウ
许魏洲
役:裴行倹(はい・こうけん)・志を持つ若き官僚。西州へ左遷される
リウ・ドゥアンドゥアン
刘端端
役:麴崇裕(きく・すうゆう)・高昌の最後の世子。当初は裴行倹を警戒する
ツォン・イーシュエン
曾一萱
役:阿史那雲伊(あしな・ういん)・思ったことをそのまま言う気性の娘
ジャン・タオ
章涛
役:王君孟(おう・くんもう)・麴家の婿。頼りなく見えて芯がある
ソン・ハンユー
宋涵宇
役:蘇南瑾(そ・なんきん)・安西大都護・蘇海政の子
ジュー・ルイ
朱锐
役:大長公主・裴家の財を狙い、琉璃を追い詰める
シュー・ディー
许娣
役:楊老夫人
マー・モンウェイ
马梦唯
役:雨奴(うぬ)・大長公主が送り込む娘
🎵 主題歌・OST
「风起流年」
周深(ジョウ・シェン)
📺 主題歌
「字诀」
高嘉朗(ガオ・ジアラン)
📺 挿入歌
「风起西州」
张恋歌(チャン・リエンガー)
📺 挿入歌
「一封诗笺」
段奥娟(ドゥアン・アオジュエン)
📺 挿入歌
宮廷の物語から、辺境の統治の物語へ
前作『風起花抄』が長安の宮廷を舞台にした身分と復権の物語だったのに対し、本作は舞台を西の辺境・西州に移す。裴行倹は左遷された役人として赴任し、そこで土地の実力者である麴崇裕と向き合うことになる。都から来た人間を信用しない土地の側と、任地を治めなければならない官の側。この対立が、剣ではなく統治の中身で解かれていくのが本作の骨格である。灌漑や商いの整備、民族間のもめごとの調停——派手さはないが、二人が積み上げた信頼が最後に「万民の署名」という形で返ってくる構成になっている。
琉璃の武器は、剣ではなく織物である
庫狄琉璃という人物の芯にあるのは、母から受け継いだ織物の技である。前作では宮廷の中で身を守る手立てだったこの技が、本作では西州の民の暮らしを立て直す手段に変わる。彼女は自分の腕で稼ぐだけでなく、技を教えて土地の産業にしてしまう。武力でも権謀でもなく、手仕事で土地を豊かにするという解決の付け方は、女性主人公の時代劇としては珍しい部類に入る。夫の任地での成果と、妻の仕事が同じ一つの成果に合流していく描き方が、この夫婦ものの持ち味である。
二年寝かせてからの放送と、評価の分かれ方
撮影は2021年8月27日に横店で始まり、同年11月29日に終了している。ところが放送されたのは2023年11月4日で、完成から二年が経っていた。中国では浙江衛視での放送と优酷での配信が同時に始まり、視聴率は中国視聴大数据のゴールデン枠で8位前後を記録している。豆瓣は5.7点(2,533人)。前作の4.0点からは持ち直したものの高いとは言えず、指摘の多くは前半に集中した。婚礼のあとに続く妾や噂をめぐる攻防が長く、「事業を進める話が見たかったのに、男を守る話になっている」という不満である。一方で、西州篇に入ってからの評価は高く、原作の西域篇に戻ったことを歓迎する声も出た。
西域の風物と、日本での視聴方法
本作が力を入れているのは西域の風物の再現である。市井の食べ物から胡商の家の調度、織物の道具や工程まで細かく作り込まれており、中国メディアの評でもその点が取り上げられた。主題歌は周深が歌う『風起流年』で、挿入歌にも複数の歌手が起用されている。日本ではチャンネル銀河が2026年8月27日(木)26:00(=28日2:00)から放送する。日本国内での配信は2026年7月27日時点で確認できていない。
💬 トクちゃんのコメント
豆瓣5.7点。 前半は都での嫁いびり、後半は西州での立て直しと、はっきり二部構成になっています。おすすめは西州へ移ってから。麴崇裕が出てくるあたりから話が動き出し、役人と土地の有力者が探り合いながら手を組んでいく流れは見応えがあります。琉璃が織物の技を民に教えて暮らしを立て直す件も、この夫婦らしい解決の付け方。逆に、都篇の妾や噂をめぐる攻防が長いと感じる人はいるはずで、点数が伸びなかったのもそこが大きい。前作を観ていなくても筋は追えますが、二人の関係の積み重ねが分かるぶん、前作から続けて観るほうが楽しめます。チャンネル銀河の放送で、まずは西州へ発つあたりまで観てみてね。
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