恋愛・現代ドラマ2026-07-27

FILTER 私と彼の複雑な事情|あらすじ・キャスト・視聴方法まとめ【檀健次×李兰迪・全32話・『長相思』の桐華が書いた現代コメディ】

トクちゃんのおすすめ度

4.2

豆瓣(Douban)

7.3

213,439人評価

📌 基本情報

邦題FILTER 私と彼の複雑な事情
原題滤镜
話数32
放送年2025年
配信開始日2025年2月24日
中国配信・放送🐧 Tencent Video (WeTV)腾讯视频
日本TV放送LaLaTV 2026年1月18日〜放送/2026年8月16日(日)4:00〜

📖 あらすじ

蘇橙橙(李兰迪)は、力が強くまっすぐな性格の平凡な女性である。面接では実力を見てもらう前に見た目で落とされ、家では姉と比べられる日々。ある夜、花売りの老婆から譲り受けた腕輪を身につけると、彼女の姿かたちが別人に変わってしまう。この「フィルター腕輪」を使えば、絶世の美女・蘇渺にも、聡明な女性博士・方謹にも、爽やかな青年・全勝唐にもなれる。化粧品会社「千鳥集」の共同創業者・唐奇(檀健次)は、たまたま子どもを助けた蘇渺に心を動かされ、次に出会った方謹とは仕事で意気投合し、全勝唐のことも高く買う。——その全員が同じ一人だとは知らないまま。正体を隠すために嘘を重ねるうち、唐奇は何度も「愛した人」を失っていく。見た目とは何なのか、本当の自分とは何なのかを問う、現代を舞台にした空想コメディ。全32話。

🎬 見どころ・おすすめポイント

1

脚本は桐華(トンホア)。『歩歩驚心』『長相思』の原作者が、自ら現代劇のオリジナル脚本を書き下ろした

2

檀健次(タン・ジエンツー)と李兰迪(リー・ランディー)が主演。主題歌とエンディング2曲も檀健次が歌っている

3

「見た目を変えられる腕輪」という空想の設定で、就職の場面や家庭の中にある容姿への決めつけを笑いながら突く作り

4

豆瓣7.3点(213,439人)、テンセント動画では9.4点。2025年のテンセント動画・現代劇でコメント投稿数1位を記録した

5

撮影は寧波でほぼ全編ロケ。劇中の虹色の階段は撮影のために実際に塗られたもので、五段ごとに色が変わり、終わりのない関係を表している

📺 配信・放送で視聴する

日本での配信は確認できていない(2026年7月27日時点)。まずはLaLaTVでの放送で視聴できる。

👥 キャスト

※ 簡体字・日本語漢字を併記。表記に揺れがある場合があります

タン・ジエンツー

檀健次

役:唐奇(とう・き)・化粧品会社「千鳥集」の共同創業者。博士号を持つ

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リー・ランディー

李兰迪

役:蘇橙橙(そ・とうとう)・腕輪で姿を変えられるようになった平凡な女性

ガオ・ハンユー

高瀚宇

役:顧嶼(こ・しょ)・唐奇の親友であり共同創業者

ルオ・チウユン

罗秋韵

役:蘇渺(そ・びょう)・橙橙が姿を変えた「絶世の美女」

プー・タオ

蒲萄

役:方謹(ほう・きん)・橙橙が姿を変えた女性博士

ワン・ホンイー

王弘毅

役:全勝唐(ぜん・しょうとう)・橙橙が姿を変えた青年

ホアン・スーリュイ

黄思瑞

役:林媛(りん・えん)・橙橙の親友。漫画家

ジアザー

嘉泽

役:蘇青梨(そ・せいり)・橙橙の姉。弁護士

チャン・ロン

昌隆

役:周錦礼(しゅう・きんれい)

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レン・ビン

任彬

役:関勝宇(かん・しょうう)

スン・ルイ

孙芮

役:江喜珍(こう・きちん)

🎵 主題歌・OST

好好告别

檀健次(タン・ジエンツー)

📺 主題歌

羊驼之歌

檀健次(タン・ジエンツー)、闫夏(イエン・シア)

📺 エンディング曲

傲慢与偏见

檀健次(タン・ジエンツー)

📺 エンディング曲

Up And Down

段奥娟(ドゥアン・アオジュエン)

📺 挿入歌

拽姐

张紫宁(チャン・ズーニン)

📺 挿入歌

心跳跳 情多多

余佳运(ユー・ジアユン)

📺 二人の恋の場面で流れる曲

『長相思』の作家が書いた、初の現代オリジナル脚本

本作の脚本を書いたのは桐華である。『歩歩驚心』『長相思』の原作者として知られる作家が、既存の小説の映像化ではなく、新人脚本家の羅小葶と組んで一から現代劇を書き下ろした。制作側の説明によれば、出発点にあったのは「身分の使い分け」への違和感だという。SNSでは整えた自分を見せ、会社では別の顔をつくる——そうした日常の延長線上に「顔を変えられる腕輪」を置いた。空想の道具で笑いを取りながら、扱っているのは自分の見せ方をめぐる現実の話、という組み立てになっている。

力持ちのヒロインを、恥じないまま描く

蘇橙橙は素手でリンゴを割り、瓶の栓を開けてしまうほど力が強い。従来なら「女らしくない」と直される特徴だが、本作はそれを最後まで矯正しない。腕輪で美女の姿になっても中身の力はそのままで、痴漢を取り押さえるのも、酔った男を担いで帰るのも同じ本人である。中国のメディア評でも、「女性は柔弱か強気かのどちらか」という二分法を崩した点が取り上げられた。姉の蘇青梨が冷静な弁護士として妹を助ける描き方も含め、女性が一つの型に収まらない配置になっている。

見た目を変えても、消えない引っかかり

腕輪を手にした橙橙は、美しい姿になったとたん仕事も人間関係も回り出す。しかし彼女はそれを素直に喜べない。皆が親切にしているのはこの顔に対してであって、自分に対してではないのではないか——という疑いが残るからだ。一方の唐奇は、蘇渺にも方謹にも全勝唐にも心を動かされ、自分を「移り気な男」だと責めるようになる。三人が同じ人物だと知らされていないので、彼の惹かれ方はむしろ一貫している、という仕掛けである。見た目を疑う話でありながら、見た目に惑わされない人がすでにいた、という着地の仕方が本作の芯にある。

寧波でのロケと、日本での視聴方法

撮影は2023年12月7日に寧波の慈城で始まり、2024年4月7日に終了した。ほぼ全編が寧波での実景撮影で、慈城、東銭湖、老外灘などが使われている。劇中で二人が別れる場面の虹色の階段は、撮影のために制作側が管理会社と話し合い、一週間かけて塗ったものである。五段ごとに色が変わり、それが循環する——終わりのない関係を表す意匠だという。中国では2025年2月24日にテンセント動画で配信が始まり、3月には站内の人気値27000を突破、コメント投稿数は同年の現代劇で1位を記録した。日本ではLaLaTVが2026年1月18日から放送しており、2026年8月16日(日)4:00からも放送される。日本国内での配信は2026年7月27日時点で確認できていない。

💬 トクちゃんのコメント

トクちゃん

豆瓣7.3点。 設定は突飛ですが、笑いながら観ているうちに刺さってくるタイプの作品です。腕輪で美人になれば道が開ける——という気持ちよさを描きつつ、「開いたのは自分の道なのか、この顔の道なのか」という引っかかりを主人公が抱え続けるのが良いところ。ヒロインが力持ちで、それを恥じないまま話が進むのも気持ちいい。テンポの速いコメディなので構えずに観られます。終盤の展開が急ぎ足という声はありますが、現代ものを一本入れたい時におすすめしやすい作品です。LaLaTVの放送で、まずは第1話のバスの場面から観てみてね。

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