ニュース・業界情報2026-06-13

俳優の名前の順番に新ルール!「順番争い」はもうしなくていい?中国3大協会が発表【2026年7月10日〜】

トクちゃんのおすすめ度

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演員クレジット新ルール2026 サムネイル

📖 あらすじ

2026年6月13日、中国電視劇製作産業協会など3つの大きな団体が「ドラマに出る俳優の名前の表示ルール」を新しく決めて発表しました。これまで、ポスターやエンドロールで「誰の名前を一番先に書くか」をめぐってファン同士がよく揉めていましたが、今回のルールでこの争いに区切りがつくかもしれません。何が変わるのか、わかりやすく解説します。

🎬 見どころ・おすすめポイント

1

中国の3つの大きな団体が「俳優の名前の表示ルール」を新しく統一

2

名前は「領衔主演(メイン)」「特別出演」「出演」の3グループに分けて表示

3

同じグループの中では、名前(姓)の漢字の画数が少ない順に並べる

4

ポスター・予告編・SNSなど、どこに書く場合も同じ順番にする

5

オープニングは「領衔主演」「特別出演」のみ、エンディングは3分類すべてを画数順で表示

6

2026年7月10日から、新しく放送・配信されるドラマに適用される

「クレジット」って何のこと?

ドラマやアニメの最初や最後に、出演している俳優さんの名前がずらっと出てきますよね。あれを「クレジット(署名)」と呼びます。ポスターに大きく載っている名前の順番も同じ意味です。

名前がどこに、どんな大きさで、どの順番で出るかは、実はその俳優さんの「役の重さ」や「人気」を表すサインとして見られることが多く、中国の芸能界ではとても重要なものとされています。

何が問題になっていたの?

中国のドラマ業界では、近年「誰の名前を一番先に書くか」をめぐって、ファン同士がSNS上で激しく言い合う「順番争い(番位争い)」が頻繁に起きていました。

「うちの推しの名前が後ろにある!」「役の量はこっちが多いのに!」といった不満から、相手のファンへの攻撃やケンカに発展することもあり、作品そのものの話題よりも「順番」の話で盛り上がってしまう、という状況が問題視されていました。

新しいルールその1:まず3つのグループに分ける

今回発表されたルールでは、俳優のクレジットを次の3つのグループに分けることが決まりました。

①領衔主演(メイン主演) — 物語の中心となる、一番大事な役

②特別出演 — 一部の場面に特別に登場する俳優(基本的に10人まで)

③出演 — そのほかの出演者

まず「自分がどのグループに入るか」がはっきり決まる、というのが1つ目のポイントです。

新しいルールその2:同じグループの中は「名前の画数」で順番を決める

ここが今回の一番大きなポイントです。同じグループ(例えば「領衔主演」)に複数の俳優がいる場合、その並び順は俳優の本名(戸籍上の名前)の「姓」の漢字の画数が少ない方から多い方へという順番に決められました。

画数とは、漢字を書くときに使う「線の数」のことです。例えば「丁」という字は2画、「张」という字はもっと画数が多い、というように比べます。画数が同じ場合は、名前の2文字目、3文字目…と比べていき、必ず1つの順番に決まるようにします。

つまり、人気やSNSでの声の大きさではなく、生まれたときからの名前という「変えられない情報」で順番が決まる、というルールです。これなら「演技がすごいから前にすべき」「人気があるから前にすべき」といった言い合いが起きにくくなります。

また、芸名(本名とは別の名前)を使う場合は「本名(芸名)」という書き方にする、というルールも決められました。

新しいルールその3:どこに書いても同じ順番にする

もう1つ大事なのは、ポスター・予告編・ニュースのお知らせ・公式SNS・イベントの看板など、どこに俳優の名前を書く場合でも、同じ順番ルールを使うと決められたことです。

今までは「ポスターではAさんが先だけど、SNSではBさんが先になっている」というような「場所によって順番が違う」ことが、ファンの間で不満や疑いの原因になることもありました。今回のルールで、それが起きにくくなります。

新しいルールその4:オープニングとエンディングで表記の仕方も決められた

今回の通知では、ドラマのオープニング(片頭)と、最後に流れるスタッフ・キャスト一覧(片尾)で、それぞれどう表記するかも細かく決められました。

オープニングのクレジットでは、「領衔主演」「特別出演」の2つの肩書きだけを使い、「出演」は表示しません。「特別出演」として名前を出せるのは、原則として10人までです。さらに、オープニング画面のどこかに「姓氏画数順(姓の画数順)」と書くことも必要になりました。

一方、エンディングのキャスト一覧では、出演者全員の名前を「領衔主演」「特別出演」「出演」の3つに分けて、それぞれ画数順に並べて表示します。ここにも「姓氏画数順」という説明を書く必要があります。

また、このルールに当てはまらない特別な事情がある作品については、製作会社が発表元の団体へ事前に書面で説明し、登録(備案)しておく仕組みも用意されています。

ファンへの呼びかけもセットで発表

今回の発表では、ルールの説明だけでなく、俳優や所属事務所に向けて「名前の順番を理由に、ファン同士の対立や、ネット上での攻撃的な言動をあおらないでほしい」という呼びかけも行われました。

俳優さん自身にも「順番のことで揉めるより、演技そのものに力を入れてほしい」というメッセージが込められています。

いつから始まるの?

このルールは、2026年7月10日から正式に始まります。それまでの約1ヶ月は準備のための期間とされていて、7月10日以降に新しく放送・配信が始まるドラマやネットドラマから、このルールが適用されます。

まとめ:これでドラマがもっと楽しめるかも

今回のルールをひとことで言うと、「俳優の名前の順番を、誰にでもわかる・変えられないルール(役の種類+名前の画数)で決めることにした」ということです。

これによって、「順番争い」のケンカが少しずつ減っていけば、ファンも俳優さん自身も、もっと安心して作品の内容そのものを楽しめるようになるかもしれません。今後、新しく始まるドラマのポスターやエンドロールをチェックするとき、「あ、これが新ルールか」と思い出してもらえたら嬉しいです。

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