入青雲|あらすじ・キャスト・日本放送【侯明昊×卢昱晓の仙侠劇】
トクちゃんのおすすめ度
★★★★★4.1豆瓣(Douban)
7点
62,681人評価
📌 基本情報
| 邦題 | 入青雲 |
| 原題 | 入青云 |
| 話数 | 全36話 |
| 放送年 | 2025年 |
| 配信開始日 | 2025年10月8日 |
| 中国配信・放送 | 优酷(生花劇場) |
| 日本TV放送 | 衛星劇場 2026年8月24日(月)21:00〜/リピート放送:8月29日(土)13:00〜 |
📖 あらすじ
六つの世界が並び立つ合虚。年に一度の「青雲大会」で七年連続の優勝を重ねてきた尭光山の太子・明献(卢昱晓)は、じつは男装で戦い続けてきた娘だった。八年目の大会で、明献は罪囚の身から這い上がった極星淵の闘士・紀伯宰(侯明昊)に敗れる。一夜にして戦神は嘲笑の的に変わり、しかも体には「離恨天」という毒が回っていた。花びらが七枚すべて散れば命が尽きる——残された時間は一年。解毒に必要な「黄粱夢」を紀伯宰が持っているという噂を頼りに、明献は顔を変え、舞姫「明意」として敵の懐に入り込む。片や自分を陥れた者への復讐を胸に秘め、片や解毒剤だけを狙って。互いに正体を隠したまま近づく二人の探り合いは、やがて六境をまたぐ陰謀の輪郭を浮かび上がらせていく。全36話。
🎬 見どころ・おすすめポイント
強い者どうしが互いに正体を隠したまま探り合う「双強」設定。どちらかが守られるだけの関係にならない
主演は侯明昊(ホウ・ミンハオ)と卢昱晓(ルー・ユーシアオ)。ヒロインは七年無敗の戦神という、仙侠劇では珍しい立ち位置から始まる
写真家出身の知竹(ジー・ジュー)と彭学军(ポン・シュエジュン)が共同監督。極星淵の街並みは重慶の洪崖洞から、尭光山は古画と丹霞地貌の色から発想された
2025年10月8日に優酷で配信開始。10月22日時点で優酷の熱度が10036に達し、11月28日までに有効再生13.32億回を記録した
豆瓣は7.0点(62,681人)。近年の仙侠劇では高めの評価で、新華社の評でも設定の新しさが取り上げられた
📺 配信・放送で視聴する
日本国内での配信は確認できていない(2026年7月28日時点)。まずは衛星劇場での放送で視聴できる。
👥 キャスト
※ 簡体字・日本語漢字を併記。表記に揺れがある場合があります
ホウ・ミンハオ
侯明昊
役:紀伯宰(き・はくさい)・罪囚の身から極星淵の闘士へ這い上がった男
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ルー・ユーシアオ
卢昱晓
役:明意(めい・い)/明献・男装で七連覇した尭光山の太子。舞姫に姿を変える
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ユー・チェンエン
余承恩
役:司徒嶺(しと・れい)・司判堂の主事。霊脈を持たずに生まれた
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ハー・ナン
鹤男
役:沐天璣(もく・てんき)・極星淵の公主。紀伯宰を大会に送り出した人物
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チュエン・イールン
全伊伦
役:言笑(げんしょう)・沐天璣の護衛にして医仙
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ジュー・リーラン
朱丽岚
役:浮月(ふげつ)・歌坊「花月夜」の坊主
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パン・ジュンヤー
潘珺雅
役:章台(しょうだい)・花月夜の舞姫。明意をかばう
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フー・ユンハオ
胡耘豪
役:沐斉柏(もく・せいはく)・極星淵神君の弟。次の座を狙う
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リン・ジャンゴォ
林江国
役:佘天麟(しゃ・てんりん)
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ドン・シャオツー
邓孝慈
役:勲名(くんめい)
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ルー・チー
鹿骐
役:不休(ふきゅう)・紀伯宰に仕える獣
ユー・ヤオ
于垚
役:二十七(にじゅうなな)・明意に付き従う霊猫
🎵 主題歌・OST
「爱入青云」
黄霄雲(ホアン・シャオユン)
📺 オープニング曲
「毒酒」
刘宇宁(リウ・ユーニン)
📺 エンディング曲
「若你的世界没有暖阳」
侯明昊(ホウ・ミンハオ)
📺 主演が歌う挿入歌
「假装没什么」
王靖雯(ワン・ジンウェン)
📺 挿入歌
負けたところから始まる物語
多くの仙侠劇は、主人公が力を得ていく過程を追う。この作品はその逆で、頂点にいた人物が転落する場面から始まる。明献は十三歳から法術で姿を変え、男装のまま青雲大会に出続けて七年間無敗だった。勝ち続けなければならない立場の重さは本人しか知らない。八年目、紀伯宰は正面から打ち合うのではなく相手を霊気の封じられた場所に誘い込み、法力を失った明献を破る。問題はそのあとだ。称賛していた者たちが一斉に嘲笑へ回り、七年の連勝はなかったことのように扱われる。勝者だけが冠を戴き、敗者は忘れられる——その現実を突きつけられるところから、この物語は動き出す。
二枚の「馬甲」が同時に走る
中国のドラマ視聴者は、正体を隠した状態を「馬甲(上着)」と呼ぶ。本作の面白さは、その上着を主人公二人が同時に着ていることにある。明献は舞姫「明意」として紀伯宰の屋敷に入り込み、財に目がない哀れな娘を演じながら解毒剤を探す。紀伯宰のほうも、素性を怪しみつつ監視役の目をそらす盾として彼女を手元に置く。互いに嘘をついていると分かったうえでの会話なので、やり取りのひとつひとつが探り合いになる。制作側はこの作りを、まず二人の駆け引きで引きつけ、そのあと群像劇に広げ、最後に作品全体の主張へつなげる三段構えとして説明している。
六境という世界をどう作ったか
舞台となる「六境」は、既存の神話から着想を得ながら新しく組み立てられた世界だと制作側は説明している。罪囚が集められる極星淵の入り組んだ街並みは、重慶の洪崖洞から発想された。一方の尭光山は古い絵画を参照し、丹霞地貌の赤い色から配色を探ったという。撮影は横店影視城で、2024年8月31日にクランクイン、2025年1月10日にクランクアップ。当初40話の予定だったものが、2025年6月に36話へと変更されている。監督の知竹は写真家として名を知られた人物で、彭学军との共同演出という体制が取られた。原作は白鷺成双の同名小説である。
数字で見た反響と、日本での視聴方法
2025年10月8日に優酷で配信が始まり、Netflixでも同時に配信された。10月22日時点で優酷内の熱度は10036に達し、10月27日までに各種ランキングで21冠を獲得、雲合データの市場占有率は最高15.5%を記録している。11月2日には猫眼の2025年10月の時代劇部門で有効再生・平均有効再生の二冠、11月28日までの累計有効再生は13.32億回に達した。豆瓣の評価は7.0点(62,681人)で、近年の仙侠劇としては高い部類に入る。新華社の評では、従来の仙侠劇にありがちな力関係の型を崩した点と、中国の古典的な美意識に現代的な感覚を混ぜた画作りが取り上げられた。日本では衛星劇場が2026年8月24日(月)21時から放送し、8月29日(土)13時からリピート放送がある。日本国内での配信は2026年7月28日時点では確認できていない。
💬 トクちゃんのコメント
豆瓣7.0点。 仙侠劇にありがちな「守られるヒロイン」から始まらないのが、この作品のいちばんの気持ちよさです。明意はもともと七年無敗の戦神で、負けた瞬間に世間の手のひら返しを味わったところから物語が動き出します。相手の懐に入るために舞姫のふりをして、媚びてみせながら頭の中では毒の解き方を計算している——その二枚舌がとにかく楽しい。紀伯宰のほうも探られていることに気づいたうえで泳がせているので、二人の会話がぜんぶ腹の探り合いになります。36話とほどよい長さで、途中のだれ場も少なめ。仙侠劇を何本か観て「そろそろ違う型が観たい」と思っている方にすすめたい一本です。日本では衛星劇場で8月24日から。まずは青雲大会の第1話から観てみてね。
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