天地剣心|あらすじ・キャスト・視聴方法まとめ【成毅×李一桐・全36話・「狐妖小紅娘」シリーズの王権篇】
トクちゃんのおすすめ度
★★★★★3.9豆瓣(Douban)
6点
284,839人評価
📌 基本情報
| 邦題 | 天地剣心(原題) |
| 原題 | 天地剑心 |
| 話数 | 全36話 |
| 放送年 | 2025年 |
| 配信開始日 | 2025年10月25日 |
| 中国配信・放送 | 🥝 iQIYI(爱奇艺) |
| 日本TV放送 | 衛星劇場 2026年10月放送予定(開始日時は未発表) |
📖 あらすじ
王権家に生まれた王権富貴(成毅)は、幼い頃から「兵人」——妖を斬るための器として育てられてきた。剣を振る以外の自由はなく、山荘の外の世界も知らない。ある日、蜘蛛の妖・清瞳(李一桐)が情報を探るため山荘に潜り込む。彼女の正体を早くに見抜いていた富貴は、しかし手を下さなかった。瀕死の清瞳を助けるため自らの寿命を削り、人の姿を与える。清瞳が語る山の外の景色に、富貴は生まれて初めて自由というものを思い描く。人と妖は相容れない——そう教え込まれてきた男が、その線を自分の手で引き直そうとしたとき、家族と一族が立ちはだかる。万の剣に貫かれてなお、彼は自分の道を選ぶ。テンセント漫画『狐妖小紅娘・王権篇』を原作とする全36話。
🎬 見どころ・おすすめポイント
原作はテンセント漫画『狐妖小紅娘』の王権篇。配信直前に『狐妖小紅娘王権篇』から『天地剣心』へ改題された
成毅(チョン・イー)が「斬妖の器」として育てられた王権富貴を、李一桐(リー・イートン)が蜘蛛の妖・清瞳を演じる
配信初日に有効再生のシェア8.2%を記録。iQIYIの站内人気値は最高9014に達し、コメント投稿数が4億を最速で突破した作品となった
水墨画の筆致を意識した映像設計で、場面ごとの色数を抑えた画作りが評価された
豆瓣は6.0点(284,839人)。映像と殺陣は高評価だが、恋愛の描き方と原作からの改変には厳しい声も多い
📺 配信・放送で視聴する
日本での配信は確認できていない(2026年7月27日時点)。まずは衛星劇場での放送で視聴できる。
👥 キャスト
※ 簡体字・日本語漢字を併記。表記に揺れがある場合があります
チョン・イー
成毅
役:王権富貴(おうけん・ふうき)・妖を斬る器として育てられた王権家最強の剣士
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リー・イートン
李一桐
役:清瞳(せいどう)・王権山荘に潜り込んだ蜘蛛の妖
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グオ・ジュンチェン
郭俊辰
役:権如沐(けん・じょもく)・富貴の従弟。幼い頃の唯一の友
チャン・ジーヤオ
张智尧
役:王権弘業(おうけん・こうぎょう)・富貴の父。人と妖の和議を結んだ人物
タン・カイ
谭凯
役:権競霆(けん・きょうてい)・如沐の父。王権の姓を奪われ辺境へ追われた
ファン・ミン
范明
役:費管家・王権山荘の家令
チャン・ホワセン
常华森
役:梵雲飛(ぼん・うんひ)・沙狐の王子
ジャン・カイイン
张凯莹
役:厲雪揚(れい・せつよう)・辺境を守る厲家軍の女将軍
ホー・ルイシエン
何瑞贤
役:龍微雲(りゅう・びうん)・真龍族の最後の血を引く娘
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ワン・ホンイー
王弘毅
役:清澄(せいちょう)・清瞳の弟
ルー・ジンシャン
卢靖姗
役:音夫人・清瞳を駒として動かす妖
リウ・シーシー
刘诗诗
役:東方淮竹(とうほう・わいちく)・富貴の母(特別出演)
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🎵 主題歌・OST
「万剑不改」
刘宇宁(リウ・ユーニン)
📺 主題歌・オープニング
「一刻天光」
阿兰(アラン)
📺 エンディング曲
「何所惧」
成毅(チョン・イー)
📺 王権富貴の人物曲。主演本人が歌う
「送雪」
张远(チャン・ユエン)
📺 挿入歌
「如烟」
张碧晨(チャン・ビーチェン)
📺 挿入歌
「焚爱」
杨丞琳(レイニー・ヤン)
📺 挿入歌
「兵人」という言葉が背負わせるもの
この作品の中心にあるのは、王権富貴に貼られた「兵人」という呼び名である。人ではなく道具、感情を持つことは弱さ——そう教え込まれて育った男が、蜘蛛の妖・清瞳と出会い、自分の中に情があると気づいてしまう。父の王権弘業が息子に告げるのは「心が揺れているから天地一剣が振れない」という理屈で、家族の期待と個人の願いがそのまま剣の強さの話に接続されている。守るために強くなれと言われて育った人間が、守りたいものを見つけたとたん「弱くなった」と責められる——この矛盾が、物語を最後まで引っぱる力になっている。
改題と、シリーズものとしての立ち位置
本作はもともと『狐妖小紅娘王権篇』の題で発表され、配信の直前、2025年10月11日に『天地剣心』へ改題された。同じ原作から作られたシリーズの前作の評判が芳しくなかったことから、切り離す意図があったのではないかと中国の視聴者のあいだでは受け止められている。実際、本作は前作を観ていなくても筋が通るように作られており、狐の一族の物語からは距離を取り、王権家という一つの家の内側の話に絞られている。刘诗诗が富貴の母・東方淮竹として特別出演するなど、シリーズとのつながりは残されているが、主軸には食い込んでこない。
数字は大きく、評価は割れた
配信初日、本編の有効再生のシェアは8.2%に達し、iQIYIの站内人気値は最高9014まで伸びて「人気殿堂」入りした。コメント投稿数が4億に達する速さも同社の記録となっている。それだけ観られた一方で、豆瓣は6.0点(284,839人)にとどまった。評価が高いのは映像設計と殺陣で、色を抑えた水墨画のような画面づくりは中国メディアでも取り上げられた。厳しい意見が集まったのは主に二つで、ひとつは富貴と清瞳の関係が対等に見えないという指摘、もうひとつは終盤の原作からの改変である。作品としての完成度より、「どこを変えたか」で語られることが多かった作品といえる。
音楽と、日本での視聴方法
音楽は力の入った布陣で、オープニングは刘宇宁の『万剣不改』、エンディングは阿兰の『一刻天光』。主演の成毅自身が王権富貴の人物曲『何所惧』を歌っているほか、张碧晨や杨丞琳らが挿入歌に参加している。撮影は2024年1月5日に始まった。日本では衛星劇場が2026年10月から日本初放送を予定している(開始日時は2026年7月27日時点で未発表)。日本国内での配信も現時点では確認できていない。
💬 トクちゃんのコメント
豆瓣6.0点。 見どころは映像と殺陣です。色数を抑えた水墨画のような画作りで、剣戟は動きが速く、止め絵にしたくなる場面が多い。「妖を斬るためだけに育てられた男が、斬るべき相手に人生を教わる」という筋も強く、万剣に貫かれてなお進む場面はこの作品の見せ場です。一方で、二人の関係の描き方が「主人とペット」に見えるという声や、原作からの改変への不満が多く出ていて、点数はそこで割れました。シリーズの前2作を観ていなくても筋は追えます。派手な殺陣と美しい画で古装ファンタジーを観たい方に。衛星劇場の10月放送で、まずは第1話の東城の場面から観てみてね。
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